【Maya】日本刀、歌仙兼定を作る。13 【諸捻り巻を作る。】

3Dいじり
3Dいじり3Dを自作するMayaZBrush作業記録

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Autodesk Maya 2014で日本刀、歌仙兼定を作る。

 

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鍔を設置する。

↓このスクリプトのおかげで、鍔がすっごいキレイになりました♪ ありがとうございます♪

【Maya】頂点を任意の軸で整列させる。【MEL】 | Create3D-3dCG制作作業日記

大きさこんなんだったw

20160523_00Create3D1949

この大きさでも、ミラーしたときに頂点が融合しちゃうんだよなぁ……

ミラーしてからベベルつけなきゃいけないんだろうけど……

 

とりあえず大きさをそろえてZBrushに書き出し。

切羽と鍔の穴を揃える。

 

MayaとZBrushの連携。

Maya→ZBrush サーフェイスが受け継がれない。

Maya←→Daz サーフェイスが受け継がれる。

ZBrushでメッシュをいじって、それをモーフとしてDazで読み込んで、

それをMayaに書き出せば、サーフェイスは受け継がれる。

  • 名前は変わる
  • 頭にアイテム名がつく。

 

柄巻をメッシュで作る。

『諸捻り巻 もろひねりまき』という柄巻を作る。

プレーンから上半分を拡大で反転する。

20160523_00Create3D195020160523_00Create3D1952

 

↓中央だけ回転で立てる。これで『捻り』になる。

20160523_00Create3D195420160523_00Create3D1955

 

エッジループを10個いれて、一本おきに選択して押し出し。

20160523_00Create3D195620160523_00Create3D1957

 

ぐちゃっとなってるのを整える。

20160523_00Create3D195820160523_00Create3D1959

 

分割するとキレイ♪

20160523_00Create3D196020160523_00Create3D1961

これ、両面になってるけど、いいのかな?

 

捻った方は、端っこが上になってるので、その部分だけ選択してエッジの押し出しで縁を作る。

20160523_00Create3D196520160523_00Create3D1966

 

柄巻の端っこは、まっすぐ巻かれて、二巻目から捻りが入る。

20160523_00Create3D196820160523_00Create3D1969

 

↓ここを接続する。

20160523_00Create3D1970

捻りのほうのエッジを増やしているので、きっちりは接続できない。

20160523_00Create3D1971

 

捻り部分を点対称で回転させると、ちゃんと山が合うんだった。

20160523_00Create3D1973

 

 

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↑タグの統合そのうちします。

 

 

エンジョイ! & サンキュー♪

 

   ↑これ、Maya買ったらなるべく早い内に読む方がいい。 モデリングのスタートダッシュが早くなる。  

モデリング講師の方が書かれているので、

  • 『天才』が書いた本で、『ここはぐーっとディティールを書き込む』とか
    • 『だから、そこをどう書き込むんだよ!!』みたいな
  • 『そこ、飛ばしたけど、そこが知りたいねん!』みたいな

そういう、曖昧模糊とした所がない。

 

  • 『なぜできない』のか?
    • 『どうやったらできる』のか?
  • 初心者がどこでつまずくのか?
    • それをどうやって解決するのか?
  • プロでも、独学でしていたら気付かずに苦労しているのはココ。
    • こうしたら、初心者でも、プロ波のツールにできる!

それが、具体的に書かれているので、すぐに初心者脱出できます。

 

基本はマヤを使っていますが、

モデリングの基本はブレンダーでも流用できる『考え方』です。

 

私が初期に買ったのは下記の6冊。

Maya スタジオプロジェクト Dynamics - Mayaで作成するリアルな大地、風、火、水のエフェクト田島光二作品集 & ZBrushテクニック (KOUJI TAJIMA ARTWORKS & ZBrush Technique) [digital]TEXTURING & PAINTINGMaya実践ハードサーフェスモデリング:プロップと背景から学ぶワークフロー (CG Pro Insights) Maya 3D スーパーテクニックAutodesk Mayaキャラクターモデリング造形力矯正バイブル -へたくそスパイラルからの脱出! ! - 

 


[digital]TEXTURING & PAINTING

テクスチャを自分で作るなら、

これも読んだ方がいい。

映画のテクスチャとか作っている人の本。

はっきり言うと、精神論なんだけど、

『リアルなテクスチャを作るなら、ここまでやるんだ?』という

『プロの最高峰』が見える。

 

別に自分が最高峰にならなくても、最高峰を知っておくことは重要。

この人も天才だから、私には意味不明のところがあったけど

それ以外の『理屈』ははっきり書かれている。

 

『理屈から入る』人には最適。

 

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