【Daz Studio4.6】Camera Magic ToonyCam Proの使い方。基礎【漫画用レンダリング】

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Daz Studio4.6で漫画用レンダリングがお手軽にできるカメラセット♪

 

【この追記をした日 2020/01/16 7:50 】開始

これは、DAZの最新バージョンでは使えないことを確認しています。

Daz Studio4.12

 

漫画レンダリングしやすいツール。

 

絶対に『カメラ』です。

なぜなら、カメラは、フォトリアルキャラクターでも

一回のレンダリングで漫画にしますが

シェーダーだと、全部のアイテムに、漫画シェーダーをつけないといけません。

 

大規模シーンになると目眩がします。

 

それに、一度、シェーダーを適用しているので、

そのシーンをフォトリアルで使いたいと思ったら

また、色替えで、全部のマテリアルを針名生死しないといけません。

 

現状、このカメラがない限りは、シェーダーで対応しないといけないのですね。

 

 

私はZBrushを持っているので

ZBrush2020で強化された、漫画用レンダリングを使ってみようと思っています。

 

あと、3Delightでレンダリングして

Photoshopで『輪郭線を描く』のフィルタを使うのも一つの手です。

3Delightを多少ポスタライズして

『輪郭線を描く』したレイヤーと城算すれば

ある程度の輪郭線のあるイラスト調になります。

 

 

とりあえず、Camera Magic ToonyCam Proが

バージョンアップして、使えるようになることを祈りましょう。

現状、これが一番、漫画レンダリングには使いやすいアイテムでした。

 

【この追記をした日 2020/01/16 7:50 】開始


基礎的使い方。

  1. シーンを作る。
  2. のカメラをロードする。
  3. カメラの設定をプリセットから選択する。
  4. のカメラを選択してレンダリングする。

 

カメラプリセットは、あくまでも『テンプレート』です。

↓カメラタブで詳細設定を自由に設定できます。


をロードしてレンダリングしただけでは、レンダリング画面は真っ黒になる場合があります。

 

真っ黒になった場合は、シーンでカメラを選択して↓赤枠をロードしてください。

 

アウトラインがいらない場合は、そのあとで↓『アウトライン オフ』をロードしてください。

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それでも真っ黒以外レンダリングされないときは、

透視図カメラ(perspective 初期設定)で一度レンダリングしてください。

そのあと、を選択してレンダリングすると、できます。

 

いくつか使っていたを削除してやりなおしたときに

私はこの現象になって、この方法で直しました。


二個以上、カメラをロードする場合。

 

すでにカメラをシーンに呼び出している場合。

 

↓左側のアイコンでロードすると

 

前に設置していたカメラが全部消えます。。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。

本当に気をつけて下さい。

『取り消し(Ctrl+Z)』が効きますので、あわてず取り消して、前のカメラを取り戻してくださいね!

 

以前、無料で配布されたベーシックバージョンでは、これがネックで、

カメラ導入を見合わせたのでした。

 

動画を作成しようとすると、カメラをいくつか設置するので

一つしかカメラを設置できないとか、使いようが無かったんですね。

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二個目以降にこのカメラを設置したい場合は、左の『サブセット』の方をロードしてください。

いくつでもこのカメラを増やすことができます。ヽ(´▽`)ノ 安心安心♪

 


こういうシーンを作ってみました。

 

ライトナシのデフォルトです。

 

↓このアウトラインの設定だけつけてみました。

 

↓左が、1000×800pixel。右が、500×400pixel。

レンダリングサイズによって効果が変わります。


左がデフォルトレンダリング。右がアウトラインだけつけたもの。

アウトラインをつけただけですが、色も全面的にポスタリゼーションされています。

 

※ポスタリゼーション =階調変更。
簡単にいうと、色数を減らしてイラスト調にする(フォトリアルさを無くす)ことです。

 

だと、↓この機能です。

画面全体の色数を、指定して減らす効果です。

 

このレンダリングだと、8色ぐらいでしょうか。

で加工するより の方が綺麗ですね。


アウトラインの幅を一番細くしても、縦500pixelだとこうですね。

 

2 Female用のアウトライン設定があったので使ってみました。

 

縦500pixelだと悪化。

 

もう一度、アウトラインの一番細いのを設定。

 

左、 2 Male設定+アウトライン最小。右、アウトライン最小のみ。

 

縦1000pixelで確認。

 

左、アウトライン最小。右、アウトライン最小ののちに、 2 Male設定。

 

 

顔のアップじゃないといけないのかと、縦1000でレンダリング。

 

デフォルト

 

これ以上は、説明書読まないとわかんないんだろうな。(読んでねーのかよ!)


↑上を左上から当ててみた。

ラストの、小さいと意味がわからないので大きいのでレンダリングしてみた。

 

 

縦1000pixel。

縦2000pixel。

サーフェイスごとの輪郭が描かれているらしい。

顔だとおかしいけれど、家具とか、機械ものだと、威力を発揮しますね。

 

前の設定がかぶっているから、ラスト四枚真っ黒です。

 

髪を設定して↓をロード。

縦1000でレンダリングしたものの、髪の毛抜粋です。

透明度マップもある程度輪郭が書かれていますが

髪の毛と、生え際は別メッシュなので、生え際の色が無駄になっています。

 


カラーレベルだけ、縦500pixel。

アウトラインはそのままで、色だけが薄くなっていきます。

 


アウトラインのオンオフ。

縦500pixel。

 

左、オン。右、オフ。

 

←これの使い方。

 

カメラではなく、アウトラインを消したいアイテムをシーンで選択して↑のアイコンをクリック。

↑今回は髪を選択してセットすると、髪のアウトラインが消え

頭のラインが描かれています。

 


 

アウトラインの太さ。

縦500pixel。

 

 


 

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エンジョイ! & サンキュー♪

2014_05_11(日) pm00:00

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