【Daz Studio4.7】アントニオ・ロペスの服を作る。22 | Create3D-3dCG制作作業日記
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アントニオ・ロペスの服を作る | Create3D-3dCG制作作業日記
今日すること。
- Genesis 2 Maleにブーツをセッティングする。
- 全部の服にアントニオモーフをつける。
- アントニオさん用マテリアルをつける。
- そのマテリアルを保存する。
- ブーツのストラップをウェイトマップで硬質化する。
- ウエアラブルで保存する。
- いくつかレンダリングする。
- 悦に入る♪
『悦に入る♪』までが手順です。
よし!
■ Genesis 2 Maleにブーツをセッティングする。
ついでに、ズボンにブーツカットのモーフつけようとしたら……はみ出してたよ……
なんでだよ。
ブーツに沿ってズボン作ってるのになんではみ出すの?
作り直し!
よしよし♪
これはもう、曲げたときのモーフ作るしかないよね。
伸ばした足用のしわだから。
名前も整えておいた。
このズボンにいろんなモーフを入れて、フル対応ズボンにする予定♪
となると、もうちょっとちゃんとしたくなるんだよな……
だって『保存』するんだから。
ということで、裾まわりをもうチョット整えた。
↓左、修正前。右、修正後。
↑ブーツに合わせて作ったのに、ブーツから裾が浮いてるのが気になったんだ。
これは、ZBrushでブーツがずれてたんじゃないのかな。
トランスファーユーティリティして位置が変わった気がする。
あんな大きな破れを見逃す筈無いもん。
服には関係ないけど、Daz Studio4.7にバージョンアップの改善点♪
↓パラメーターの上位を選択していると、下に包括されている全部のパラメーターが出てくれること♪
これね、前の前のバージョンではこうだったんだ。
けど、4.6でだと思うけど、
上記の例だと、『モーフ』じゃなく『モーフローダー』までクリックしないと、
モーフパラメータが出てくれなかったんだよ。
すんごい邪魔臭かった。
最初、モーフローダープロ失敗? って焦ったもん。
ポーズパラメータで気づいた人がいるんじゃないかな。
指のパラメータが、『フィンガー』を選択するまで出なかったんだ。
多分、DAZ的には、
手のひらを選択するときに指無い方が楽でしょ。
と思ったんだと思う。
いやいや、毎回、一番下まで選択しないと部分が出て来ない方がめんどいんだよ。
これ、轟々たる非難が来たんだろうね。
最新で直ってほっとしたわ。
私は、こういう非難をする語力が無かったからDAZに要望しなかった(笑)
でも、要望は細かくした方がいいんだよね。
自分が使ってるソフトは使いやすくなってほしいもんね。
Daz Studioはそういうのがくみ取られて細かく変更されるから、嬉しい♪
ついでなので、シーンの名前も全部綺麗にした。
さっきは↓このアイテム名がそのままついてた。
Genesis 2 MaleをG2Mって短縮しろよ、ってホント思った。
『Genesis 2 Male せめめ』『G2M せめめめ』で短縮登録してたの忘れてたよ。
ついでに、ブーツインもモーフ作成。
おかしいな、明らかに。
これ、なんのずれなんだろ。
二度手間になるから、原因究明しておかないと。
整えた。
↓左が修正後。右が修正前。
これは、トランスファーユーティリティのずれというよりは
私がたんに、Genesis 2 Maleはアントニオモーフの前哨なだけで
テキトーに作ってたってのが大きい気がする。
Genesis 2 Maleでの服なんて使わないと思ってるもんな。
よし。
■ 全部の服にアントニオモーフをつける。
テンプレートからアントニオさんを読み込む。
服を全部、『ふぃっとつー』でアントニオさんに移動。
Genesis 2 Maleを削除。
アントニオさんモーフを全部の服にあてる。
フィットツーを毎回ここから呼び出すのが面倒なので
↓メニューにアイコン出した。
【Daz Studio4.7】ウインドウなどのカスタマイズの方法【まとめ】 | Create3D-3dCG制作作業日記
ついでに青枠に、あったら便利なのを並べた。
あとでアイコン作る。
オートフィットで着せるとこうなる。
服が無いよりマシだから、以前はこれで泣き寝入りするしかなかった(笑)
でも、誰にでも服を自動で着せられるってのは、Genesisからの画期的機能なんだよ!(握り拳)
Daz Studioに感謝!
その前は、服とか作るの、どんだけ大変だったか!(私は挫折したよ)
男服なんて無いから、自分で加工できなかったら、まったく男使えなかった。
Genesisになったから、私でも服を作れるようになった。
本当に画期的変化の時に私はこの世界に入った。
一年前に入ってたらさよならしてたと思う。
ちょうど、できない時とできる時を味わったんだ。
いい時期だったと思う。
アントニオさんのシャツのモーフをつけようとしたらワーニングが出た。
そういえば、Genesis 2 Male用シャツも新しくOBJ書き出ししたっけ?
でも、型紙は一切いじってない筈なんだけど、メッシュ変わったの?
まさか、型紙いじってなくても、ビューポートで服いじったら別メッシュになるとか
そんな仕様じゃないよね?
私がなんか型紙いじったんだろうな……
仕方ないので、アントニオさんシャツをMarvelous Designer 4からもう一度OBJ書き出しする。
シャツをもう一度書き出してもワーニング出た……
つまりは、Genesis 2 Maleシャツから作り直しだ。
なんでー(T_T)
Genesis 2 Maleシャツから作り直しってことは、マテリアル引き継げないってことじゃん……(T_T)
もう一度やりなおしてアントニオさんモーフ当てたら派手に破けて、絶望感を味わった(T_T)
けどこれは、下のTシャツをアントニオさんモーフにしてないから。
下からしなきゃいけないんだよ。
だから、ズボンからしないといけない。
あれ? こかん、こんなつるっつるだったっけ?
全然考えに入ってなかったけど
↓Genesis 2 Male用のブーツインモーフをアントニオさんで適用。
後ろが駄目だけど、こんな綺麗に適用されるんだ?
ブーツカットは全然ダメダメだったけど、この人ブーツインだからそれはいい。
Genesis 2 Male使わないし、アントニオさんだけ綺麗だったらいいや、と思ってたけど
Genesis 2 Maleである程度綺麗にモーフ作ったら、
他のキャラクターモーフでも納まる確立が高いんだ?
これは新発見♪
ブーツいんなんて、後ろからとらない限り、
アントニオさんモーフ作らないよ、私(笑)
一番の問題は、やぶけまくってる上着だよ。
なんでだようっ!
なんでこんな間抜けなんだ?
よし、オッケー♪
こんぐらいの修正ならZBrush 4R6で一分♪
ZBrush 4R6感謝。
↑これぐらいはMayaでも勿論できるけど
もうちょっと込み入った修正になったら、Mayaではイライラする。
というか、ZBrush 4R6を知らなかったらMayaだけでするしかないからあれだけど
ZBrush 4R6しってたら、Mayaでやってらんない! ってなる。
シャツが決まったので、髪も、シャツに合わせたモーフを作る。
こういうのが予定外なんだよ。
髪のファイルってどこにあったかな……とか考えてしまった。
Daz Studio4.7のこのファイルから髪を書き出せばいいんだった。
しばらくやってから、髪をハイレゾで書き出していたことを思い出した。
やりなおし!
あれ?
シャツモーフにワーニングが出たのって
前回、シャツにスムーズかけてハイレゾになってたからじゃない?
シャツ用、髪モーフ作成。
OK♪
袖破れてた。
背中も破れてた(笑)
OK
■ アントニオさん用マテリアルをつける。
シャツのマテリアルがデフォルトなので、名前を付けなおす。
縫い目から下が見えていますよ……(T_T)
こんなところに来てそんな……
腕のつけ根とか、胸の飾りの縁とかに、下の水色のシャツが透けてる。
プレビューじゃ見えないんだけどナァ。
今、トイレ行って、
まだ十時半だと思って今日のスケジュール見直したら
この記事の分のこと、二時間五九分しかかかってなかった。
こんぐらいでできることならちゃっちゃっとやれよな、ホントに。
いい感じの綿シェーダー発見♪
Tシャツの綿感をどうしようかとウロウロしてしまった。
シルクとか革とかあるけど、綿ってなかったわ。
シャツとフチが同じ色っぽいんだけど、そうすると、縁が内容に見える。
メッシュを盛り上げてないから。
ちょっと色変える。
うーん……同じ素材のフチには見えないけど
とりあえず、今回はスルー。
ジャケット Leatherize
Tシャツ Search results for ‘Towels’(服についてるシェーダーだと思うけどどれかわからない)
ブーツ Hardcore Utility Shaders DS、Leatherize
渋い。
ちょっとズボンが緑かかってるかな、原作。
緑じゃなかった、無彩色っぽいんだ。
蛍光灯で色変わってた。
ってことは……テクスチャでこの色がついてるから、
テクスチャを剥がして、色を載せる。
こんな感じ。
ここまで来て初めて気づいた。
ズボンのステッチが、このままだとレンダリングされない。
もう今回はやるき無いけど
マンガ用レンダリングでテクスチャをつける気が無いのなら
メッシュで表現しなきゃいけないわけで
なら、布を最初から縁取って、縁を少し濃い色にしたら
ステッチのように見えるよね。
というか、マンガで描く『縫い目』が見える。
↓左より、右の方が服っぽいやん?
ピンクのラインは、そこに股間のしわがほしいところ。
これはZBrush 4R6でまだどうにかできる。
あー、今回はやりたくないとか行っても
このズボンをメインにして、これからモーフ作っていこうと思ってるのに
今回だめ、とか言ってたらだめやん。
とりあえず、アントニオさん服はこれでできたとして、いったん完成とする。
あとで、ズボンを作り直す。
■ そのマテリアルを保存する。
服、作り直すんだから、マテリアル保存しても仕方ないんだよね。
どうせなら、シャツも同じように縁つけたいし。
あれ?
ToonyCamだと、メッシュの端は輪郭とってくれるんじゃないの?
ToonyCamがエラーを出すので、アンインストールしてインストールした。
うっかりすると、フィギアの部品の境目を描画してくれたんだ。
あれを必死で消したけど
服はそれを描画してくれれば、縫い目がレンダリングされる。
↓ToonyCamは何も設定しないと、睫毛のメッシュの輪郭をとる。
だから、それを消す設定をしないといけない。
なんだから、普通にしてたら、輪郭の端はとってくれるはずなんだけどな。
Hardcore Utility Shaders DSをつけてると輪郭とってくれないのは確認済み。
なので、ズボンははマテリアルを剥いで色だけにしてる。
プリミティブの球と立方体だとこんなレンダリングになる。
↑この境目を描画するのを、ズボンにやってほしいのよ!
わかった。
サーフェイスでいろは分けてくれるんだけど
ズボンの縫い目でサーフェイス分けてなかった!
Marvelous Designer 4でも同じ素材を当ててるから、
DAZでの『選択範囲拡大』ではメッシュが選択できない。
今までは↓水色枠でサーフェイス作ってた。
今回の検証で赤枠分作って
型紙ごとに全部サーフェイスを分ける。
↓これだけのサーフェイスが書き出されているはずなのに
DAZでこんだけしかない。なぜ?
ちゃんと、新規に書き出したズボンをimportしてるのに。
Marvelous Designer 4でセーブしてなかった。
でも、セーブして書き出しても、サーフェイスが三つしかない。
なんで↓この左の極彩色を書き出しているのに、右のピンク一色になるの?
Marvelous Designer 4を再起動したら、やっと読み込んでくれた。
別名保存したとしても、前の設定受け継ぐのね。
オケオケ。
わかればいいんだ。
ToonyCamを新しく出したら、レンダリングが違ってた。
これは、シェードが違うからいいんだけど
何もしないと、肌のデフューズがレンダリングされて大変だったはずなのに。
なんで出ないの?
【Daz Studio4.6】漫画用キャラを作る。設定メモ【pwToon&ToonyCam】 | Create3D-3dCG制作作業日記 体の内側にテクスチャの切れ目がアウトラインで入る場合は
シーンでフィギアを選択して、↑水色枠のデフューズをクリック。
↑テクスチャの切れ目ってのは、デフォルトだと入る筈なんだ。
なのに、なんでズボンには入らないの?
大体、今回、新しくToonyCamを作っても
デフューズ変わらなかったよ。
どれだっけ? サーフェイスの境目描いてくれる設定って……
どうやっても描いてくれない。
ここらへんの設定はここしか無いと思うんだけどな。
今回初めて気づいたけど
Marvelous Designer 4でデフューズの色つけたら、
アンビエントカラー(影)も同じ色になってた(T_T)
スペキュラも勝手に黒くなってるし……
ここは触らないでよ。
↓Marvelous Designer 4から書き出したまんまのToonyCamレンダリング。
スペキュラを白に、アンビエントを黒にした↑レンダリング。
アンビエントを布色にするとか、勘弁してくれ。
何やってんのかわかんなくなってきた。
■ ブーツのストラップをウェイトマップで硬質化する。
■ ウエアラブルで保存する。
■ いくつかレンダリングする。
■ 悦に入る♪
早く悦に入りたいよォ(T_T)
エンジョイ! & サンキュー♪
2014/12/09 13:29
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