【D|S】日本刀、歌仙兼定を作る。75【鞘のマテリアル】

2dソフト他
2dソフト他3Dいじり3Dを自作するDaz StudioPhotoshopテクスチャ作成マテリアル作成作業記録

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Autodesk Maya 2014で日本刀、歌仙兼定をDaz Studio4.9でセッティングする。

テクスチャはPhotoshopCS6Extendedと、ディスプレイメントとかはZBrush 4R7で作成。

20161031_00Create3D6759

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鞘のテクスチャ

Photoshopでは綺麗に別れてるのに、Dazでは白い点がつながってる。

20161031_00Create3D670620161031_00Create3D6707

 

レンダリングでは綺麗に一個一個になってたけど……

20161031_00Create3D6708

シャギーが見えてるーっ!

UVが小さかったんだ。

今頃気付くなんて!

 

でも、もう、大きくする隙間は無いし、大きくできないし!

20161031_00Create3D6709

大体、刀身だってこの縮尺なんだよ。

 

8192ピクセルのテクスチャでやってもいいもんかな?

いいもんかな、って決めるの私なんだよな。

同梱するのは自由だよね。

 

8192で作って、8192と4096を同梱しよう。

こうなると、刀身の模様ももう一度8千用に作りたい♪

 

8192ピクセルにした。

20161031_00Create3D6716

それでもちょっとジャギーが見えるけど、これはもう仕方ない。

一つ一つがランダムに歪んでて面白いと思う。

 

この間にしたことが、

 

イラレから読み込んだまま。真円で生物のかけらもない。

20161031_00Create3D6710

↑シェイプレイヤー。

 

  1. シェイプをラスタライズして、
  2. 『コントロール レイヤークリック』で選択範囲を作成。
  3. それをパスに変換。
  4. 白で塗りつぶし。

20161031_00Create3D6713

↑この時点で『真円』が『ランダムなカタチ』になる。

 

  1. 『コントロール レイヤークリック』で選択範囲を作成。
  2. 輪郭線を描画 → 内側に2ピクセル。

20161031_00Create3D6714

↑↑でつながっているのを

↓5ピクセルの鉛筆(黒)で切り離していく。

20161031_00Create3D6715

 

↓3Delightレンダリング。

20161031_00Create3D6716

バンプ無しにするとつるっとしてるし、バンプ入れると、漆の上塗りがなくなるし

シェル掛けてツルッとさせようかな。

 

↓メッシュにバンプとDisplacementを掛けて凹凸を作り、凹凸無しのシェルで釉薬掛けたみたいに……みえるかな?

20161031_00Create3D6726

 

20161031_00Create3D6714←この修正が、気力的に無理だと思って、

イラレで『パスのオフセット(マイナス)』をしてPhotoshopに読み込んだら、

Photoshopが動かない動かない……

 

↓パスのマイナスオフセットで細くした。

20161031_00Create3D672920161031_00Create3D6730

こんなのをなんでPhotoshopでしなきゃいけなかったのか。

やってから思いつくんだよね。

 

イラレなんて、一年に何回も使わないからなぁ。

でも『これならイラレの方が早いんじゃない?』って作業は確実にあって

やっぱり早いから、イラレは手放せない。

20161031_00Create3D6731

Photoshopがメモリ26ギガ使って止まってたので、一度、落とした。

 

してるときは夢中だったけど、やっぱり鮫皮全面パスで作るとか、メモリ圧迫だったんだなぁ……w

 

 

さっきと同じように

  1. シェイプをラスタライズして、
  2. 『コントロール レイヤークリック』で選択範囲を作成。
  3. それをパスに変換。
  4. 白で塗りつぶし。

をしたけど、こんどはイラレの方でマイナスオフセットしてきたら橋がかかってなくて修正不要♪ヽ(´▽`)ノ

20161031_00Create3D6734

で、角を丸くするためにいろいろしてるんだけどなんか腑に落ちなくて。

 

そのまえに、『丸くない』ってのが肚立ったので、

 

前回やった、『ぼかし、シャープ』の繰返しで丸くした。

20161031_00Create3D6739イラレそのまま

20161031_00Create3D6741パスで上書きして変形させた。

20161031_00Create3D6740アフター

生物のやわらかみが出たと思う。

 

印籠刻みの部分に、エイ革を押し込んだ黄色い後があるのでDiffuseに再現。

20161031_00Create3D6745

 

その部分の凹凸を、鞘メッシュの凹凸と、シェルの凹凸に再現。

20161031_00Create3D6746

鞘メッシュの方は、鮫皮の凹凸も含める。

シェルの方は、鮫皮抜き。

 

↓シェルに鮫皮のデヒューズも入れると右側になる。

20161031_00Create3D675220161031_00Create3D6753

 

いい感じになった!ヽ(´▽`)ノ

20161031_00Create3D675920161031_00Create3D6758

中に白いテンテンの部分がちょっと盛り上がってるのがわかるけど、表面はつるっとしてる!

 

UVの際のテクスチャが……

1ピクセルの差でこうなる……

20161031_00Create3D676520161031_00Create3D6766

あー、柄付きの部分は両面にしちゃいけなかったんだな……

 

 

 

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エンジョイ! & サンキュー♪

【この記事を書いた日 2016/10/31 12:00 】

 

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