【D|S】日本古典の刀剣セット作成 37 【碑の彫刻のテクスチャを作る】

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この記事は約9分で読めます。
  • Daz Studio4.9でセッティングする。
  • メッシュはAutodesk Maya 2014。
  • テクスチャはアドビCCで作る。

 

武器5点を一気に仕上げるので、一つのシリーズ記事にまとめます。

 

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【D|S】日本古典の刀剣セット作成 日本号 36【確認】 | Create3D-3dCG制作作業日記

 

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彫刻のバックを『Uの字』に彫り込む。

↓わかるかな?

平面の上に彫刻されてるんじゃなく

周りを彫り込んで彫刻が浮き上がってるのね。

 

だから、彫刻テクスチャは以前のままでいいんだけど

背景の碑を『へこませる』必要があったの。

 

そのために、彫刻テクスチャを探してたんだけど

バックアップの失敗か、保存時の失敗かで

彫刻テクスチャのファイルがなくなってたの(T_T)

 

テクスチャとして書きだしたものは残っているんだけど

それだと、baseファイルにすでに背景のもやもやが合成されてるので

それを削除しないといけないのね。

 

 

螺鈿のファイルに、まだ龍が残ってた!!ヽ(´▽`)ノ
 
 
分業ファイルにしてあるから
本当なら、螺鈿ファイルは龍レイヤーを削除してる筈だったw
この時のミスで、前作業を削除してなかったんだw
それが今回は助かった♪
 
 
残ってた! よかった!
一つ前の作業のレイヤーは残しておいていいかもね。
 
 
それよりなんで、彫刻ファイルに彫刻が全部残ってなかったんだろう……
 
これは、ファイル管理の甘さだよね。
どうしたら統一できるのかな。
 
とりあえず、答えが出るまでは、全部別名保存にする?
 
 
ここで、のスクリプトを探しに行く。

スクリプトを探しにいくなんてあとでもできるんだけど

こういう『作業場のシステム』ははやいうちに整える方がいいし

今はまだ、作業場を整えているだけで作業には入っていなかったので

先にシステムを整えることにした。

 

増分保存のアドオン見つけた!
↑使えなかった……
 
ので、自分で作ったw
半日かかったw
 
スクリプト制作にもなれたいなぁ。
 
Mayaで差分保存が普通にあったので
【Autodesk Maya 2014】増分保存を『Ctrl s』に設定する。【ホットキー設定】 | Create3D-3dCG制作作業日記

(↑画像がなくなっている上に、改行もなくなってる……(T_T))

 

Daz Studio4.9とにもあればいいなぁ、と思ってたところ。

もちろん、『コントロール S』にショートカット入れました。

 

3Dファイルは、2Dファイルより『壊れやすい』。私の環境では。

ファイルが壊れたことなんて、20年以上使っていて二度あるかないかなのに

3DファイルはDAZでもMayaでもMarvelous Designer 5でもZBrush 4R7でも

一年に三回ぐらいの割合で壊れるw

 

特にMayaは、現在開いているファイルが壊れたら

同ディレクトリに増分保存してる過去ファイルまで全部壊れるという

(多分システムが故障した)恐ろしいことになったことがあるので

昨日のファイルは日付フォルダに退避させてから今日のファイルを始める。

 

たかが数秒の手間で、万が一に備えられるのだから備える。

 

旧パソコンの故障の原因が、グラフィックボードらしいと連絡を貰った。

Quadro4000(T_T)

パソコン買い換えても乗せ買えようと思っていた、一番高価な機材w

 

新パソコンはとりあえず、GTX1080TiFE ってのが二枚入ってる。

ドスパラで今買えた、GeForceのコアが一番多いの。

DAZのレンダリングが速くなるってことで。

もう一つ速いのが欲しかったんだけど、ドスパラで在庫切れだったw

【CPU】
    組Intel Core i7-7700K(1151/4.2/8M/C4/T8)I

【メモリ】
    組Hynix HMA82GU6AFR8N-UHN0(DDR4 PC4-19200 16GB)
    組Hynix HMA82GU6AFR8N-UHN0(DDR4 PC4-19200 16GB)
    組Hynix HMA82GU6AFR8N-UHN0(DDR4 PC4-19200 16GB)
    組Hynix HMA82GU6AFR8N-UHN0(DDR4 PC4-19200 16GB)

【HDD(内蔵)】
    組SEAGATE ST2000DM006(SATA3 2TB 7200rpm 64MB)
    組SEAGATE ST2000DM006(SATA3 2TB 7200rpm 64MB)
    組SEAGATE ST2000DM006(SATA3 2TB 7200rpm 64MB)

【SSD】
    組Crucial CT525MX300SSD1(2.5″ SATA3 525GB TLC)

【マザーボード】
    組ASRock Z270 Pro4(Z270 1151 DDR4 ATX)I

【ドライブ(内蔵)】
    組HLDS GH24NSD1 Bulk(SATA/ブラック/w/o SW)

【グラフィックカード】
    組Palit NEB108T019LC-PG611F(GTX1080TiFE 11G5X1H3P)

【キーボードN】
    組 MTR K297 USB Black for CB/GW/BK

【マウスN】
    組LIT SM9020 / BLACK

【電源S】
    組SEASONIC SS-860XP2(ATX 860W 80+P w/o Accord)

【ベアボーンキット】
    組SLR-SR598S-1(ATX,SFAN,U3,OCP,w/o KB, MS, PSU)LD

【PC DIYサプライ】
    組 Beep Speaker L=26mm(3RAM00001000)
    組Power Cord-125V12A(3RAMW8007400)I
    組エレコム LD-CTN/BU3(カテ5eケーブル/ストレート(青)3M)

【ファンN】
    組DPC H-GAMMAXX 400 (V4) I

【ソフトウェアS】
    組MS Windows10 Home 64bit KW9-00137(DSP)

【ソフトウェアN】
    組CyberLink PowerDVD12

 

旧パソコン、修理終わったら、グラフィックカード乗せなきゃいけないんだけど

どうしようかな。

Mayaも別に、GeForceしかない新パソコンでも動いているのでNVIDIAいらない?

NVIDIAいらなかったら、パソコンなんて安いもんなんだ。

 

最初に買ったパソコンはスーパーマックで200万円した。

メモリ60メガが20万円した時代だよw

(60ギガ、じゃないよ。メガだよ。M)

 

それより性能の良いのが、50万円ぐらいで入手できるなら安い安い!

 

電化製品は高いの買っとけという、父の遺言。(死んでない)

 

母は『歯』で一財産失った、って言ってるけど

私はパソコンに一財産使ってるわw

 

一日10使ってる作業道具なんだから、早いに越したことはしない。

 

閑話休題。

碑の彫刻の背景をくぼみにする。()
↓碑の部分だけ他のレイヤーに抜いて、時計回り45度でまっすぐにする。
 

 
反射グラデーションで真ん中を黒く、端を白くする。
 
↑レイヤーを選択範囲にしてトリムして、
空白部分を極限まで削除する。
 
 
反射グラデーションには『中心』が必要なので
中心を作る。
 
↓新規ガイドを作成。
 

 
↓垂直方向にチェック。
 

『位置』に『50%』と入力。
 
 
↓左右から半分のところにガイドが出現! すばらしい!
 

CSでこの機能があったのかどうかわからないけど、
CCで初めて気づいた♪
 
ガイドにスナップにして
 

 
 
反射グラデーションをかける。

もCSからCCになって、多少、使い勝手が変わったので
最初にウインドウを開けたときに固まったw
え? どうすりゃいいの? って。
 
あと、拡縮が、オプションキーを押してないとできなくなったのがちょっと面倒。
 
でも、機能ははるかによくなってるし、早くなった!
 
AdobeCC導入したので、プレミアとかアフターエフェクトとかも使える♪
アフターエフェクト触りたかった!
 
とりあえず、今必要ないから勉強しないけど
情報だけは入れておく。
 
積極的に使うのは、とイラレとInDesignとPDF作成なので
単品でもよかったんだけど
似た金額なら、全部導入した方がいいやんね?
という大雑把思考。
 
『アドビ製品なんでも使える』って、なんか
心のつかえがスーッと取れるww
 
あとは勉強するを作るだけ!
 
よし!
 
 

 

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エンジョイ! & サンキュー♪

天川和香
 【この記事を書いた日 2017/05/29  6:59 】

   ↑これ、Maya買ったらなるべく早い内に読む方がいい。 モデリングのスタートダッシュが早くなる。  

モデリング講師の方が書かれているので、

  • 『天才』が書いた本で、『ここはぐーっとディティールを書き込む』とか
    • 『だから、そこをどう書き込むんだよ!!』みたいな
  • 『そこ、飛ばしたけど、そこが知りたいねん!』みたいな

そういう、曖昧模糊とした所がない。

 

  • 『なぜできない』のか?
    • 『どうやったらできる』のか?
  • 初心者がどこでつまずくのか?
    • それをどうやって解決するのか?
  • プロでも、独学でしていたら気付かずに苦労しているのはココ。
    • こうしたら、初心者でも、プロ波のツールにできる!

それが、具体的に書かれているので、すぐに初心者脱出できます。

 

基本はマヤを使っていますが、

モデリングの基本はブレンダーでも流用できる『考え方』です。

 

私が初期に買ったのは下記の6冊。

Maya スタジオプロジェクト Dynamics - Mayaで作成するリアルな大地、風、火、水のエフェクト田島光二作品集 & ZBrushテクニック (KOUJI TAJIMA ARTWORKS & ZBrush Technique) [digital]TEXTURING & PAINTINGMaya実践ハードサーフェスモデリング:プロップと背景から学ぶワークフロー (CG Pro Insights) Maya 3D スーパーテクニックAutodesk Mayaキャラクターモデリング造形力矯正バイブル -へたくそスパイラルからの脱出! ! - 

 


[digital]TEXTURING & PAINTING

テクスチャを自分で作るなら、

これも読んだ方がいい。

映画のテクスチャとか作っている人の本。

はっきり言うと、精神論なんだけど、

『リアルなテクスチャを作るなら、ここまでやるんだ?』という

『プロの最高峰』が見える。

 

別に自分が最高峰にならなくても、最高峰を知っておくことは重要。

この人も天才だから、私には意味不明のところがあったけど

それ以外の『理屈』ははっきり書かれている。

 

『理屈から入る』人には最適。

 

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