MarvelousDesigner4.2.1.87 で3d服作成。
ジャージを作る。
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【MD4】ジャージを作成する。1 | Create3D-3dCG制作作業日記
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ジャージを作成する。 | Create3D-3dCG制作作業日記
ジャージに、内部線でメッシュの流れを作る。
↓これでもすでにあるていどしてるんだけど
ラインで柄を入れる確率が高いところに先にメッシュの流れを作っておくと
イチイチテクスチャでラインを書かなくても
ZBrushで一列選択でメッシュを選択して一発で色を着けることができる。
実は、ポイント柄を入れるより、『ライン』を入れる方が服メッシュは難しい。
ハードサーフェスはZBrushで柄を投射できるけど
しわのある服ではそれができないので、テクスチャに描くことになる。
↓この肩の、直線に見える内部線も
型紙で見るとこんな曲線になってる。
こうなると、テクスチャでラインを引くにはパスで辺りをつけながらしないといけない。
メッシュを、ラインが発生する想定位置で綺麗に並べておくと
↓ZBrushでこういう方法で綺麗にラインをとる事ができる。
【MD4】3dで和泉守兼定の服を作る。9 腰鎧を着ける。 | Create3D-3dCG制作作業日記
テクスチャでラインを取るならこの方法を使ったほうがストレスが無い。
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#MarvelousDesigner4 服メッシュに綺麗にラインを入れる方法。最初に作るときに、のちのラインを想定して、しわの邪魔にならない部分に内部線を入れておくと楽。 pic.twitter.com/6Vwa56LGaF
— 天川和香 (@amakawawaka) 2015, 6月 13
ジャージでよくラインが入ったり、布の切り替えがある部分。
- 首から肩、腕にライン。堀川など。
- 三本ラインを入れられるように。
袖と肩の一体裁断。青江。来。←これはすでに処理済み。- 胸と背中の上部横に一本線。一期一振。
- ズボンのポケット。燭台切光忠。
- ジャージの裾のニット部分の先に白いライン。国広。
- 首から裾へ縦ラインと斜めライン。大倶利伽羅。
- 上着の腰ポケット。長部。
- ズボンの縦ツートン。長部。
普通のジャージのオーソドックスなのも入れておく。
スポーツモノとか簡単にできるようになる。
- 胸の横ラインの高さに自由度を出す。
- 上着の脇腹に縦。
- 袖のニット部分に横ライン。
- 首のニット部分に横ライン。
- 胸のファスナー脇に縦ライン。
こんなとこかな。
大きな柄は勿論、普通に入れるし。
首から肩、腕にライン。
- 三本ラインを入れられるように。
↓何気なくラインを入れると、肩の縫い目とずれる。
ここをテクスチャだけで、合わせるのはすっっっっっっっっっっごく大変!
拡大すると、メッシュをわざわざ外して内部線できてる。
袖のメッシュが、前身頃のメッシュと綺麗に揃った!
肩のメッシュがぐちゃぐちゃなので、ここもラインを通して置く。
型紙の端なのに、すでにこんだけ曲線にしないと直線が入らないし
メッシュが綺麗に割れない。
これは、首のメッシュがネックになってる気がするので、首を先に整える。
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エンジョイ! & サンキュー♪
<p>【この記事を書いた日 2015/06/14 8:53 】
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